千光寺山荘の部屋から見た尾道水道の夜明け。('07/2/12,G7)

信州高峰高原のイワカガミ。高峰温泉の近く。('01/6/8,COOLPIX880)

秋に訪れた信州野沢温泉、大湯通り。('03/11/7,COOLPIX 2100)

旅のカメラとレンズ

デジタル/一眼[α]

ソニー α77

24メガCMOSと有機ELファインダーを搭載した金属ボディのα。作品作りのメイン機として十分な性能と手応え。 ただ、ふだんの旅のお供としてはオーバースペックだし、バッテリーの持ちもよくないので、向くとは言えない。

■美濃市('11/11) ■郡上八幡('11/11)

ソニー α55

EVFとトランスルーセントミラーテクノロジーを採用したハイスピードカメラ。個人的には従来どおりごくオーソドックスな撮り方で使用。EVFのお陰で露出はより正確に、自由にコントロールできるようになった。 低価格機とは思えない写りの良さ、高感度にも強い。小型軽量で旅にも持っていきたくなるが、唯一バッテリーが持たないのが欠点、旅カメラとしてはイマイチ?

■門前仲町('11/01) ■松本散策('10/12)

ソニー バリオゾナー DT16-80mm F3.5-4.5 ZA

過去に使った「標準ズーム」の中でも一番気に入っているレンズ。ツァイスらしく発色がよく、クリアでシャープ。 フィルム(ヤシカ/コンタックス)の時は暖色系だったが、ニュートラルになって、より使いやすくなった。

■門前仲町('11/01) ■松本散策('10/12) ■野々島へ ■「サンライズ出雲」で出雲へ

デジタル/一眼[K]

ペンタックス K-7

コンパクトでカッチリとしたデザイン。 手持ちの単焦点レンズと組み合わせるとまた格好がいい。 色の出方はリバーサル的と評されることもあって、やや濃くて厚い感じがある。かさばらず防塵防滴、バッテリーの持ちが非常によい。本格一眼タイプの旅カメラとしてはわが家のナンバーワン。

■木曽福島・奈良井・諏訪('10/05) ■諏訪('09/12) ■長野~諏訪('09/09)


デジタル/一眼[Micro 4/3]

パナソニック G1

旅カメラを想定して買ったマイクロフォーサーズの1号機はおもに仕事用になってしまった。 実用レベルのEVF、バリアングル液晶モニター、小型軽量なシステムは、カバンに入れて持ち歩く仕事用にうってつけだった。
さらに法事など人が集まるときの記念撮影はたいがいこのカメラ。重い一眼レフは持って行けない、さりとてコンデジでは心許ない、というときはこれでキマリ。 そんな風な使い道があるので、3年経ってもまだまだ出番は多い。

■伊豆大島('10/03) ■善光寺から湯田中温泉へ('09/01)


フィルム/レンジファインダー

フォクトレンダー BESSA R3M

RFリバイバル2機目。フォクトレンダー250周年記念モデルで沈胴式のヘリアー50mmF2がセットになっている。マニュアル露出、ファインダー倍率100%。ノクトン40ミリ、アポランター90ミリという好きなレンズが使いやすい。

■野山北・六道山公園('10/04)

カールツァイス Zeiss Ikon

写真を始めた頃、中古のRF機を使っていた。デジタル時代に、メインカメラのメーカーが相次いで撤退、再びフィルムをやりたくなって選んだのがこのRF機。変わらぬ姿と変わらぬマウントがホッとする。

■神田神保町('10/07) ■伊豆大島('10/03)


フィルム/一眼レフ

コンタックス 167MT

長年愛用した「キヤノン AE-1」の後継として購入。オートブラケティング機能はこのカメラが世界初。デジイチ、フィルムRF機購入後は出番がなくなっていたが、フィルム限定の撮影会に行くようになって復活した。

■吉祥寺('09/11) ■小石川('09/09)




▼このサイトで使用しているカメラ一覧▼

メーカー 機種 発売時期 ひとこと
ソニー α77 2011/10/14 やっと出た中級機。
ソニー α55 2010/09/10 EVF+透過ミラーでデジイチ新時代。
ペンタックス K-7 2009/06/27 愛着という言葉を思い出した。
パナソニック LUMIX G1 2008/10/31 仕事用、法事用で長期使用中。
リコー R8 2008/03/07 全部入りに質感ちょいプラス。
ソニー α700 2007/11/09 作品作りに十分使えるレベルに。
キヤノン Power Shot G7 2006/10/26 コンデジもここまで来たか。
フォクトレンダー BESSA R3M 2006/07 250周年記念モデル。
リコー Caplio R4 2006/03/17 全部入りのお得感。
カールツァイス Zeiss Ikon (BK) 2005/11/25 フィルムふたたび。
コニカミノルタ α Sweet Digital 2005/08/19 マイファーストデジイチ。
サンヨー Xacti DMX-C5 2005/03/25 独特のスタイリングがいい。
コンタックス T3 2001/03/04 シリーズ最後は傑作機。
コンタックス NX 2001/12/08 デジタルにつながればよかったが。
ニコン COOLPIX 2100 2003/03/21 携帯性+使いやすさ。
キョーセラ T-zoom 2002/08/28 ツァイス味濃厚なコンパクト。
ニコン COOLPIX 880 2000/09/23 初めて使いやすいと感じたデジカメ。
サンヨー DSC-V100 1998/06/01 マイファーストデジカメ。
コンタックス S2b 1993/10 愛着湧かぬまま売却。
コンタックス 167MT 1987/02 わずかに生き残っていたMF一眼。
コンタックス TVS 1993/09 レンズはいいけどボディがイマイチだった。
ペンタックス Zoom70 1986/12 世界初のズームコンパクト。
キヤノン AE-1 1976/04 安くて高性能。1993年まで愛用。
マミヤ M645 1975/06 画質と機動性を両取り。
マミヤ C220 1968/04 高校の修学旅行で集合写真を撮った。

※太字はメインカメラ。


▼主な旅玉▼

メーカー 機種 ひとこと
ペンタックス DA21mmF3.2AL Limited
FA31mmF1.8AL Limited
DA★55mmF1.4 SDM
「K-7」の旅3本セット。単焦点をとっかえひっかえの旅も楽しい。
カールツァイス Vario-Sonnar DT16-80mm F3.5-4.5 ZA α用。1本だけならこのレンズ。
カールツァイス Vario Sonnar 35-70mm F3.4 コンタックス167MT用。
キヤノン FD35-70mm F2.8-3.5S.S.C 長年愛用した「AE-1」とのセットで、もっとも多くの旅に携行。

あっというまにデジタルが席巻したカメラの世界。よくこの短期間にフィルムを越える高精細なものができたものだと思う。 '90年代、デジタルカメラに関連する仕事をしていた頃は、とても手の届かない頂きに見えた。
サイトのリニューアル時にデータをあらためて見ると、サンヨーの「DSC-V100」で撮ったものがけっこう多い。 当時のデジカメは画質でフィルムカメラと張り合うようなものではなかったし、バッテリーもまるで持たなかったが、その利便性を買って日常的に使っていたことを思い出す。